＃「技能実習制度」が日本の雇用を壊し、犯罪者を生む（泣）
今夜の某放送局で＃「技能実習生」を扱っていた。
おいらの近くのス－パ－も午後の7時過ぎに行くと、それらしいベトナム人の若者の買い物客を毎回みかける。7時過ぎだから残業しての帰りの買い物のようだ。近所に、どこに住んでいるのかは知らないが、こういう技能実習生が沢山住んでいるのにやや驚く。
「技能実習生」と聞くと、やや受け止めるイメ－ジが悪い。
空き巣とか強盗とか、犯罪報道の少なからずが「元技能実習生」という場合が少なくないからだ。真面目な「実習生」のごく一部と思いたいのだが。
「技能実習制度」の中身を少しでも知ると、彼らが脱走してついには犯罪に走るのも理解できないわけではない。
まず彼らは転職が出来ないという。彼らの基本的人権の蹂躙も甚だしい。誰でもより良い職場、高給を得たい。なのに、彼らの報酬は、大抵最低賃金だと言われている。しかも職種は、俗に言う３Ｋ。名目は「技能実習」と言うのだが、どこが「技能実習」なのかと頭を抱えてしまう。殆どが単純労働の肉体労働なのだ。何年勤続しようが、俗に言う「手に職」とは縁遠い労働職種。要するに、まともに競争していては、存続出来ない零細中小企業用の労働力だ。そして、このような低賃金の労働力が、一般の日本人の賃金までも低く抑えてしまう。日本の雇用面から見ても、悪法雇用制度としか言えない。
しかも、この「技能実習制度」に群がる利権。日本のダ－クな組織、ベトナムにある同様のダ－クな組織、人権虐待的なダ－ク組織が、この「技能実習制度」にぶら下がっていると言われている。
恐らく、日本に来る時は、希望に燃え夢に燃えて来日するのだろうが、やがて彼らは、こういった利権屋の格好のタ－ゲットにされて、搾取されている事と、低賃金の肉体単純労働として働かされている事に失望し、日本が大嫌いになってしまう。今のようなスマホを誰でも所持している時代、自分の雇用条件が他と比べてどのような位置にあるか、たちどころに分かってしまう。そして雇用先を脱走。すぐ次の条件のいい職場がみつかればいいが、「隣の芝生は青い」の如く、どこにいっても悪条件は変わらないことを知る。やがて滞在ビザも切れる。日本で生きていくためには当局に捕まらないためにも地下に潜る。地下に潜れば更に雇用条件は悪くなる。そして犯罪に走る。そんな技能実習の脱走が3割にも及ぶ職場もあるとか。
日本の犯罪を増やし、日本の賃金体系を破壊するのが「技能実習制度」と言われる所以である。
今度、少し、政府はこの制度をいじくるようだが、技能実習生の転職の自由は無いようだ。
夢と希望に燃えて来日したが．．．
こんな人権を無視した制度が、日本に存在することじたい驚きであるが、政府は彼らに、日本人と同じ雇用条件を与えようとしない。
日本人の賃金を低く引っ張る圧力となり、資本主義経済の競争に敗れ、存続してはいけない企業に労働力を与え、ダ－クな組織に利権と甘い汁を与え、犯罪を増やし、日本嫌いの外国人を生産する「技能実習制度」。オカシイヨ、オカシイヨ（泣）
追記）先日こんなドラマを観た。
事件の背景に、悲惨な技能実習生の実態が起因しているという殺人事件のドラマだ。技能実習制度自体は、是とも否ともとらえてはいないが。どちらかというと、マスゴミとそれに群がる第三者の傍若な好奇心が主体ではあるが。
なかなか面白かったので、お暇なひとは一度観て下さい😂
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